やちよ保育園のサイン・イメージ計画が、第56回SDA賞 (日本サインデザイン賞) に入選しました。
日本サインデザイン賞は、優れたサインデザイン作品を広く社会にアピールすることにより、サインデザインの普及および啓発をはかることを目的として、1966年以来続けられてきたわが国で唯一のサインデザインに関する顕彰事業です。
今日のサインは、都市空間や企業活動と生活者とをつなぐインターフェイスとして、即ち環境を活性化しコミュニケーションを成立させるためになくてはならない情報として位置づけられ、その作例は多様な拡がりをみせています。
年に一度開催される日本サインデザイン賞では、そうした概念と手法の拡がりに対応しながら、質の高いサインデザイン作品を募集、審査し、優れた作品に贈賞をおこなっています。
公益社団法人日本サインデザイン協会 ウェブサイトから引用
新しい保育園は、外観を美しい里山の風景が残る周辺環境に合わせて落ち着いた造りとし、内装やサインにやさしいカラフルな色を随所に取り入れ、楽しい雰囲気を感じながらも安らげる空間としました。色彩については、木造園舎に合わせて彩度を下げた色とし、各保育室のどうぶつサインはいろいろな樹種の色を活かして特徴づけ、建物全体の調和を図っています。
木ブロックを組み合わせた案内図。保育室の色は各クラスのシンボルカラー
ゆうぎしつの段コーナー。カラフルな蹴入板はそれぞれが収納となる。
だんだんほんだな。壁はカラフルなタイルカーペット貼り。
広い廊下で子どもたちをやさしく見守るどうぶつサイン。5歳児保育室はウォールナットをつかった「ぞう」